産後の骨盤の歪み解消なら整骨院へ!通院のメリットについて解説

子供を抱き抱えるお母さん

産後の骨盤の歪みは、さまざまな体の不調を引き起こします。体の歪みを解消しないと、育児の忙しさで体に負担がかかりやすくなるので、早めの対策が必要です。自分に見合った整骨院を選択し、忙しい育児の合間でも無理なく通えば骨盤の歪み解消が期待できます。

今回は、整骨院で産後骨盤矯正を受けるメリットやポイント、自宅でもできるセルフケア方法について解説します。産後骨盤矯正の利用を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

産後の骨盤の歪みは整骨院で治せる?

子供を抱き抱えて見つめるお母さん

産後は、妊娠中の姿勢の変化やホルモンの関係によって、骨盤の歪みが発生しやすくなります。その骨盤の歪みを解消するために、整骨院で骨盤矯正を受ける方法もあります。

骨盤の歪みを放置しておくと体の状態に支障をきたしかねません。整骨院で専門家に相談しながら、骨盤矯正を受けると歪み改善が見込めます。

整骨院で体の歪みを整えれば、体の不調が改善して育児や家事もスムーズにこなせるので、できる限り早めの対策が必要です。

 

産後の骨盤矯正の施術を受けるメリット

骨盤矯正の施術の様子

整骨院で産後骨盤矯正を受けるメリットは、主に下記の4つです。

 

  • ・冷え性の解消が期待できる
  • ・体型改善につながる可能性がある
  • ・内臓の機能回復が望める
  • 尿漏れや便秘の改善が期待できる

 

この章では、それぞれのメリットについて解説します。産後骨盤矯正で整骨院を利用する前に、あらかじめメリットについてしっかりと把握しておきましょう。

 

冷え性の解消が期待できる

骨盤矯正の施術は、冷え性の原因となっている自律神経の乱れを整える効果もあるのがメリットです。骨盤の歪みを治すと、血行やリンパの滞りが解消され冷え性の改善につながる場合もあります。

体の土台である骨盤の歪みが、自律神経の不調を招いて体の冷えやすくしてしまいます。それに加えて、産後の環境変化や育児の疲れにより、不調が起こりやすくなっているのも冷え性の原因です。

産後骨盤矯正により、冷え性やほかの諸症状(肩こり・腰痛など)も改善できる可能性もあります。

 

体型改善につながる可能性がある

妊娠と出産を経ると、骨盤底筋群が弱りやすくなってしまいます。そのため、下腹部が出てしまったりお尻が垂れたりするなどの体型変化が起こりやすくなるのが特徴です。体型が変化した後は、なかなか自然には戻りにくくなってしまいます。

骨盤矯正によって骨盤を正しい位置に戻した上で、骨盤まわりの筋力を徐々に鍛えていけば、体型改善が期待できます。ほかにも、代謝の促進やむくみの解消など、健康的な体型の維持につながる効果も見込めるでしょう。

 

正しい姿勢を意識できる

妊娠・出産の体型変化や育児中の姿勢によって、猫背気味になったり骨盤がずれた位置で姿勢を固定したりしてしまう場合があります。

骨盤矯正の施術によって、ずれた骨盤の位置の改善が可能です。骨盤矯正の施術を受けて、正しい姿勢を意識すれば体型改善や産後不調の解消にもつながります。

そして、出産によって生じた恥骨痛や関節痛などの緩和も見込めます。産後骨盤矯正で節々の痛みを緩和すれば、日常生活や育児における体の負担が軽減できるでしょう。

 

尿漏れや便秘の改善が期待できる

膀胱や直腸を支えている骨盤底筋群は、妊娠・出産によって大きなダメージを受けてしまいます。そのため、尿漏れや便秘につながってしまうケースもあります。これらは日常生活に支障をきたすので、できる限り早めの改善が大切です。

骨盤底筋群を整えれば、排泄のコントロールが正常になり、尿漏れや便秘などの改善に効果が期待できます。骨盤矯正で歪みを整えた上で、JOYトレのようなEMSや筋トレなどで骨盤低筋群を少しずつ鍛えていき、尿漏れトラブルや便秘の改善につなげましょう。

 

産後の骨盤矯正で整骨院を利用する際のポイント

骨盤の歪みに悩む女性

産後骨盤矯正で整骨院を利用する際は、下記の3つのポイントに注意しましょう。

 

  • ・通院の開始時期を確認する(産後何か月からが適しているか?)
  • ・子連れで行っても大丈夫か調べる
  • ・費用の目安を調べておく

 

この章では、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

産後骨盤矯正で利用したい整骨院を選んでいる方は、ぜひ確認してください。

 

通院の開始時期を確認する

産後の骨盤矯正は産後2ヶ月目から通い始めるのが目安とされています。出産直後は体に大きな負担がかかっていて、骨盤が傷ついた状態のため無理に通うのは禁物です。しばらくは、妊娠・出産でダメージを受けた心身を落ち着かせる必要があります。

産後から6ヶ月までは、骨盤や筋肉を緩めやすくするホルモン(リラキシン)が分泌されています。そのため、産後の骨盤矯正を受けるなら産後2〜6ヶ月目からの開始だと効果が出やすいでしょう。

 

子連れで行っても大丈夫か調べる

出産してからしばらくは、子どもが小さくとても手がかかります。そのため、整骨院に通院するなら子連れで通える場所がよいでしょう。バウンサーなど、赤ちゃんを預けられるスペースがある整骨院も便利です。

なかには待合室にキッズスペースを設けている整骨院もあります。最寄りの整骨院が子連れで通院が可能か、事前の確認が必要です。もし子どもと来院できないのであれば、一時的な託児所の利用や家族・友人に子どもを預けるのも検討しましょう。

 

費用の目安を調べておく

産後骨盤矯正の1回の施術費は、3,000円〜6,000円程度が相場です。1回あたりの単価が安かったとしても、何度も通わないといけない整骨院の場合、総額の支払いや通院の手間が増えます。

通院の手間を減らすためには、通院回数の目安を確認すると安心です。そして、整骨院で産後骨盤矯正を受ける場合は、保険適用外なのを覚えておく必要があります。

また、あまり遠過ぎると、途中で億劫になり、通院をやめてしまうことにもなりかねない為、交通費や所要時間もあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

 

産後の骨盤の歪み解消につながるセルフケア

子供と遊ぶお母さんの様子

整骨院への通院以外でも、日常生活に取り入れられるセルフケア方法は下記の3つです。

 

  • ・骨盤ベルト・ガードルを着用する
  • ・骨盤の体操やストレッチを取り入れる
  • ・骨盤クッションや矯正椅子を使う

 

この章では、それぞれのセルフケア方法について解説します。どれも、育児中でも体に大きな負担にはかかりにくい方法なので、ぜひチェックしてください。

 

骨盤ベルト・ガードルを着用する

骨盤ベルトやガードルは、着用するだけで歪みのある骨盤をサポートしてくれます。サイズも使い心地もバリエーション豊富なので、自分の体型や生活に合ったものを選びましょう。

着用したときにきつくなりすぎず、体を動かす際に負担にならないものを選べば、日々の骨盤ケアの役に立ちます。ただし、使い過ぎると骨盤まわりの筋力が衰え、腰痛などの原因になるため注意が必要です。

最寄りの整骨院で、どんな骨盤ベルトやガードルを使えばよいか相談すると、適したものを選べるでしょう。

 

骨盤体操やストレッチを取り入れる

骨盤体操やストレッチを取り入れると、冷え性の改善や疲労回復の効果が見込めます。産後の育児では、抱っこや授乳、おんぶなどの姿勢で骨盤に負担がかかりがちです。身体的負担を少しでも楽にするためにも、骨盤体操やストレッチを無理のない範囲で行うとよいでしょう。

また、育児の最中でも姿勢を意識すると、体型を引き締める効果があるとされています。それに加えて、バスタオルや骨盤枕などを使用して骨盤体操をすれば、体の凝りの解消も期待できます。

 

骨盤クッションや矯正椅子を使う

骨盤クッションや矯正椅子は、子育てや家事の合間に一息つきながら、骨盤ケアができるのが魅力です。座るだけで骨盤が安定しやすくなり、座りながら特別に体を動かす必要もありません。子どもを抱っこしながらでも、ゆったりと座れます。

椅子やクッションの主な形は、腰の下に敷いて使うタイプと座椅子型タイプの2種類です。

どちらを選んでも、骨盤を左右から支えてくれる安心感があります。自分に合った柔らかさ・形状のものを選びましょう。

 

産後の骨盤の歪みを治したい方はドリーム接骨院へ

産後の骨盤の歪みを改善したいとお考えの方は、ぜひドリーム接骨院にご相談ください。

骨盤の歪みによってどのような症状が起きているのかを把握して、それぞれの患者様に見合った施術を提供します。

お子様連れでも来院可能ですし、ご自身では鍛えにくい骨盤まわりのインナーマッスルもJOYトレ(国際特許のEMS)を使って楽をしながら鍛えられます。産後の骨盤矯正を通じて、育児中でも日常生活に負担のかかりにくい体を目指しましょう。