マタニティの整体とは?出産による体のお悩み解決|岡崎市ドリーム接骨院
妊娠中は、肩こりや腰痛など体に痛みを抱える方が多いでしょう。
しかし「マッサージに行きたい」と思っても、マタニティの施術は制限が多く、受け入れてくれる場所も少ないのが実態です。
そこでこの記事では、そんな妊娠による体の痛みを解消する、マタニティの整体について解説します。また、妊娠中の女性の体の特徴や起きやすいトラブルについてもまとめます。
岡崎市でマタニティの整体をお探しの方は、ぜひお読みください。つらい体の痛みを解消し、明るいマタニティライフを送りましょう。
目次
マタニティ期間の赤ちゃんの成長とママの体の変化
マタニティ期間は10ヶ月間におよび、その間、赤ちゃんとママの状態は常に変化し続けます。
妊娠中の体の不調について知る前に、まずは10ヶ月間でどのように赤ちゃんとママの体が変化するのかを抑えましょう。
マタニティ期間は、「妊娠初期」「妊娠中期(安定期)」「妊娠後期」の3つの期間に区分されています。
ここでは、3つの期間の特徴やそれぞれの時期に起こる変化について解説します。
妊娠初期:妊娠1ヶ月~4ヶ月(妊娠0週~妊娠15週)
妊娠1ヶ月から4ヶ月までの期間を「妊娠初期」といいます。この時期は「器官形成期」とも呼ばれ、心臓をはじめ赤ちゃんの臓器が一気に作られる時期です。
「胎芽」と呼ばれる小さな芽のような状態から、ヒトの形になり、「胎児」と呼ばれるようになります。
一方、ママの体は、見た目にはまだ変化はありません。しかし、身体の中では赤ちゃんを迎え入れるための準備が急速に進んでいます。
代表的な妊娠初期症状に「つわり」がありますが、そのほかにも、ホルモンの変化によりさまざまな不調が起きやすい時期です。
妊娠中期:妊娠5ヶ月~7ヶ月(妊娠16週~妊娠27週)
妊娠5ヶ月から7ヶ月の3ヶ月間を「妊娠中期」といいます。一般的に「安定期」と呼ばれる時期です。
この時期、赤ちゃんはお腹の中でどんどん大きくなり、手足をバタバタさせたり体を回転させたりと激しく動くようになってきます。
多くのママはつわりが落ち着き、比較的過ごしやすくなるでしょう。一方で、お腹の膨らみが目立つようになり、体重も増えるなど、体には新たな変化が次々と訪れます。
妊娠後期:妊娠8ヶ月~10ヶ月(妊娠28週~妊娠39週)
妊娠8ヶ月から10ヶ月までの3ヶ月間を「妊娠後期」といいます。赤ちゃんが生まれてくるまでの最後の期間です。
いよいよ生まれてくる赤ちゃんは、内臓器官や脳などの中枢神経機能が充実し、呼吸の練習を行うなど、誕生に備えて着実に準備を進めています。
一方のママは、お腹が大きく前にせり出すようになり、立ったり座ったりするのも大変なほど体が重たくなります。
また、血液の循環が滞ることにより、脚の浮腫が出やすいのもこの時期の特徴です。
マタニティ期間に起こりやすい体の痛みやトラブル
お伝えしたように、マタニティ期間は、絶えず体に大きな変化が起こります。そのため、ママの体にはさまざまな痛みやトラブルが起きやすいのです。
実際、妊娠の経過が良好でも、多くの妊婦さんが体の痛みや不調を抱えています。
ここでは、マタニティ期間に起きやすい体の痛みやトラブルについて詳しく解説します。特に悩む方が多いメジャートラブルは、以下の3点です。
・首や肩のこり
・腰痛
・股関節周辺の痛み
それでは、1つずつ解説します。
首や肩のこり
妊娠中のママに特に起きやすい症状の1つが、首や肩のこりです。マタニティ期間に首や肩のこりが起きる主な原因は、運動不足です。
妊娠中は、ハードな運動を控えなければならず、思うように体を動かすこともできません。また、つわりなどの体調不良によって、横になっている時間も増えてしまいます。そのため、体の血流が滞り、首や肩が凝ってしまうのです。
さらに、出産に対する不安や日々の行動制限などによるストレスで、自律神経のバランスが乱れることでも、首や肩が固まりやすくなります。
腰痛
腰痛も、マタニティ期間を通して悩む方が多い症状の1つです。
腰痛の原因は、妊娠初期と中期以降とで異なります。妊娠初期の腰痛はホルモン分泌の変化、中期以降はお腹の膨らみによる姿勢の変化が主な原因です。
妊娠初期は、赤ちゃんが産道を通りやすくするために、骨盤付近の関節を緩めるリラキシンというホルモンがたくさん分泌されます。それにより、腰回りが重たく感じたり、痛みを感じたりしてしまいやすくなるのです。
また、妊娠中期以降はお腹が前に大きく出てくるため、反り腰の姿勢になりやすくなります。反り腰は腰に大きな負担をかけるため、多くの方が腰痛を発症してしまうのです。
股関節周辺の痛み
妊娠後期になると、腰だけでなく「股関節周辺が痛む…」と悩む方が多くいます。
お腹が大きくなってくると反り腰になりやすいことは既にお伝えしましたが、それにより大きな負担がかかるのが、骨盤の前側にある「腸腰筋」です。
腸腰筋に過度な負荷がかかると、歩く際や立ち座りの際などに痛みを感じやすく、日常生活に困難が生じてしまいます。
また、少しずつ大きくなった子宮が、妊娠後期になって骨盤を内側から圧迫するようになることで、股関節が痛むケースもあります。
マタニティの整体とは?どんな施術をする?
妊娠中は、体への不調が出やすいのにも関わらず、整体などの施術は受け入れてもらいにくい現状があります。
マタニティ期間の施術はお腹の子どもに悪影響を与えるリスクがあるため、電気治療が受けられないからです。また、湿布や投薬も極力避けるのが一般的なことから、病院に通う選択もできないのです。
そんな「どこで解消したらいいかわからない」、妊娠中の体の痛みを整えられるのが、マタニティの整体です。
妊娠中から受けられる整体では、お腹に圧や負担をかけずに筋肉をほぐし、痛みの原因となっている凝りをほぐしたり、体の歪みを整えたりします。
マタニティの整体が受けられる治療院は限られているため、専門のコースを設けている場所を調べてから通うようにしましょう。
また、妊娠の経過に不安がある方や医師の診断を受けている際は避け、体調が安定している時に通うようにしましょう。
岡崎市でマタニティの整体をお探しならドリーム接骨院へ
ドリーム接骨院では、妊娠中の方でも受けられるマタニティの施術を行っています。
可能な施術は以下の通りです。
・メドマー(脚のむくみ)
・トルクリリース/アクチベーター(体の痛みや不調)
・オリキュロセラピー(自律神経系の不調)
・優しい手技
これらの施術は、お腹の赤ちゃんへの影響や妊娠中の体への負担を与える心配がないため、安心して受けていただけます。
岡崎市でマタニティの整体をお探しの方は、ドリーム接骨院までご相談ください。